脱学歴社会

就職活動なんてものをやっているとこんなことを考えてしまう。今日とある中小企業の面接があったのだが、そこでこんなことを聞かれた。

「こんな大学(僕の通っている大学は首都圏では名の通る大学である)行ってるのに何でウチみたいな普通の会社を選ぶの?もっと大手のところとか見たりしないの?」

 

確かに大企業というのは名前も通っていて、スケールもでかし、待遇も良い。そして何より安定している。だから人気だしそれがために企業は優秀な人物だけを採用することができる。結果的に大企業には優秀な人が集まりやすい傾向にあり、その中に入ってみたいという気持ちもないわけではない。

でも、厳しい競争を勝ち抜いて晴れてそういった大企業で働くことができたとしても、そこからさらに会社の中で成績やらポストやらを巡り競争を勝ち抜いていかないといけない。これを考えた時に僕は違うと思った。出世とかそういった面に関しての競争心が薄いのかそういった事を続けることができないと思ったのだ。

だから大きい企業を受けている周りの友人を見るとどこか凄いなあと感じてしまう。

 

中小企業が何の競争もない訳ではない。競争しないとバンバン潰れてしまうから何かしら手を打ち続けないといけない。でも社内の出世競争が大きい会社ほどではないと思う。それに任せられる仕事の範囲も比較的広いハズだ。

だから、大学のレベルに合わせたレベルの企業に行く必要性は必ずしもない。中小企業には中小企業の特徴があってそれが自分に合うかどうかだと思う。

 

なんか、中小企業の回し者みたいになってますがそういう者ではないです(笑)

 

学歴に見合った会社に行かないといけない、じゃないと人生終わる、なんてことないと思う。人生どうにかなるでしょ。逆にそういった他人が決めるものさしではかり続ける生き方自体楽しくないし疲れてしまうと思うのです。